【書評Vol.4】『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』(今井 孝/著)

考え方のコツ
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「自分の力で稼げるようになりたい」「自分の好きなことでお金を稼ぎたい」「会社に将来性を感じない」

このように思ったことはないでしょうか?

しかし、「どうしていいのかわからない」「お金にする方法がわからない」と一歩も踏み出せない。そんな方は多いと思います。

この本はそんな人にも向けて書かれた本です。

この本では、「お金を生み出すため」に必要な「お金の知識」を紹介していますこの「お金の知識」を身につければ、自分の持っている知識や能力で「お金を生み出す」ことが可能になります。

「自分の好きなことを仕事にして、自由に生きる。」素敵な人生だとは思いませんか?

今回紹介する『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』(今井 孝/著)は、そんな素敵な生き方ができる知識を学べる本です。

この本を読んで学べること
  • 「お金を生み出せる人」がしていること
  • 「お金を生み出す」考え方
  • お金を生み出す」際の心構え
  • 「初心者」が「お金を生み出す」ための鉄則
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本の紹介

本の紹介(出版元のHPより引用)

■内容

知名度・スキル・実績がなくても大丈夫!30000人以上の普通の人を成功させてきたカリスマ講師が教える好きなことで稼いでいる人のアタマの中はじめに 9割の人が見逃している!自分でお金を生み出すための急所とは? 

■著者 今井 孝(いまい・たかし)

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング 代表取締役。

1973年大阪生まれ。大阪大学大学院卒業。大手IT企業に約8年在籍し、新規事業を成功させる。独立1年後に始めたセミナーには、10年連続で毎回300人以上が参加。トータルでは、6千人以上になる。

マーケティングやマインドに関するさまざまな教材が、累計3千本以上購入されるなど、3万人以上の起業家にノウハウや考え方を伝え、最初の一歩を導いた。誰にでもわかりやすく、行動しやすいノウハウと伝え方で、「今井さんの話を聞いたら安心する」「自分でも成功できるんだと思える」「勇気が湧いてくる」とたくさんの起業家に支持されている。

出典元:https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344039773/

なぜこの本を読んだのか?

私は、特別な資格を持っていません。また特別な才能もないです。

しかし、このまま会社に属して、給料だけで生きていくのにも不安を感じています。何より、毎日が楽しくないのです。

そこで、会社の給料以外で、何か「お金を生み出す」ことはできないものかと、この書籍を手に取りました。

この書籍では「お金を生み出す」のに「特別な才能やスキルは必要ない」と説かれています。そして、「お金を生み出せない」人のほとんどは「お金を生み出すため」に必要な「お金の知識」がないだけと説かれています。

印象に残った箇所

お金を生み出せない原因は、相手がどんな感情を満たしたいのか知らないからです。

『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』(今井 孝/著) 60ページ

これが「お金を生み出せない根本的な理由」です。つまり、自分のスキルや知識を必要以上に磨くことより、相手の欲求を知ることができれば、自ずとお金を生み出せる様になるのです。

同じようなものでも提供する相手とアピールポイントを変えれば、途端に価値あるものに変わる

『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』(今井 孝/著) 69ページ

また相手の欲求がわかれば、次はその欲求に合ったアピールをする必要があります。相手の欲求に合わせて、自分の提供している(する)モノをアピールするのです。

欲求を解消したい相手が、「自分で解消したいモノ(サービス)を見つけてくれる!」と思ってはいけません。「お金を生み出す」なら、相手が欲しい結果まで翻訳してアピールするのです。

相手の労力を省く=お金になる

『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』(今井 孝/著) 88ページ

自分が提供しているサービスを、ゼロから始めた場合、どれだけの時間とお金がかかるのか計算してみましょう。それがアピールポイントになります。相手はそのコストや苦痛をショートカットできるのですから。

「初心者」が「お金を生み出す」ための鉄則

最後に「初心者」が「お金を生み出す」ための鉄則を箇条書きで紹介します。(書籍 124〜148ページを要約)

「初心者」が「お金を生み出す」ための鉄則
  • 安心を確保しながら進める
    「会社を辞めるのではなく副業でスタート」「在庫は最小限でスタート」等、リスクは最小限にして、小さなステップから始めましょう。
  • 相手の欲求を知る(自分がどの欲求を満たせるのか知る)ことに集中
    ①やりっぱなしにせず、お客からフィードバックをもらう、②お客の悩みを聞くことを最優先、③お客から自分のサービスで良いところを教えてもらう。
  • 目の前の一人を大切にする
    たくさんの人に中途半端なサービスを提供するより、少数の人に感動レベルのサービスを提供する方が次に繋がる。
  • 短期間に練習を積み重ねる
    早いサイクルで何度もやることによって、早く慣れることができます。

まとめ

今回は「『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』(今井 孝/著)」について解説しました。「相手の欲求を知る」ことも大切ですが、「相手の欲求に対し解決策」を提案をすることも大事です。

以下の記事では「「相手の欲求に対し解決策」」について解説していますので、こちらの記事も是非とも併せて読んでみてください。


今回取り上げた書籍は⏬。こちらも是非一読ください。必ずあなたの為になります。

『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』[電子書籍版](今井 孝/著)

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