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【効率の良い勉強の仕方】誰でもできる8つのコツ - 誰でもできる!楽に生きるノウハウ

【効率の良い勉強の仕方】誰でもできる8つのコツ

【効率の良い勉強の仕方】誰でもできる8つのコツ 考え方のコツ
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「自分の勉強の仕方は効率的なのか?」「せっかくするなら効率よく勉強したい」

上記の様に、誰しもが思うことでしょう。時間は有限です。効率的に勉強できて、時間が余ったなら別のことを行いたいものです。

効率良く勉強することに難しいコツは要りません。

差が出るのは、「効率の良い勉強方法」を「知っているか」 or 「知らない」だけです。

この記事で紹介する勉強方法は、すでに学者によって実証されている「効率の良い勉強方法」です。

数字で実証された実験結果を含めて紹介していきますので、「効率の良い勉強方法」を探している人は是非、実践してみてください。

(さまざま実験や論文、本を集約したThe Intelligence Trap: なぜ、賢い人ほど愚かな決断を下すのか(デビット・ロブソン 著)』を参考文献としています。)

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「集中学習」より「分散学習」の方が効率が良い

効率が良くない勉強の仕方
  • 日々たくさん学ぶことで、最終的な学習量を増やす
  • 理解しやすい内容のものをたくさん覚える
  • わからない状態は学習にマイナスなので避ける
  • 忘れることは非生産的なので、忘れないようにする
  • 早く上達するために、一度に1つのことを学ぶ

上記の勉強方法は「効率が良くない」と、代表的なものです。

理解しやすい内容を長時間学習しても、効率は良くないのです。

最新の神経科学では「わからないと思っている時こそ、学習効果が最大に高まる」ことが明らかになっています。また「1日の成果を意識的に抑えるほど、翌日の成果が高まる」ことも判明しています。(参考文献 P255参照)

【実験結果】「分散学習」と「集中学習」

1970年代末、アラン・バッデリーの研究(タイピングを何時間で習得できるか)

  • 分散学習」(1日あたり1時間の研修)
    ➡︎タイピングの基本を35時間で習得
  • 「集中学習」(1日あたり4時間の研修)
    ➡︎タイピングの基本を50時間で習得

数ヶ月後のフォローアップ調査でも、「分散学習」のグループの方がタイピングが早く正確

「分散学習」では、学習小さな塊に分割することで、「学んだことを忘れる時間ができてしまう」ことが重要なのです。

忘れてしまう結果、次に学習を開始する時に、何をすべきかを頑張って思い出さないといけなくなる。

この一度忘れて、再び覚え直すというプロセスが記憶痕跡を強め、長期的により多くを覚えていられる様になるのです。

(逆に1回あたりの学習時間を長くする「集中学習」では、この一旦忘れて、学習し直すという重要なステップがない為、「分散学習」より効率が悪くなる。)

効率良く勉強する8つのコツ

このように「分散学習」では、「忘れたため、もう一度思い出す」といったフラストレーションが学習の効率を上げてくれるのです。

自分にフラストレーションをかけるが、「効率的な勉強方法」は下記の通りです。

「効率良く勉強がしたい」という方は是非、試してみてください。

効率が良い勉強の仕方
  1. 勉強時間を分散する(分散学習)
    数日間、数週間にわたって比較的短時間の学習を繰り返す。集中学習より進捗は遅く感じるかもしれないが、時間を空けることで記憶痕跡と長期記憶を強化。
  2. わかりやすい資料に注意
    一見わかった気になるが、実際には長期記憶が低下する。当初はわかりにくいと感じる様な、深い思考を必要とする資料を使用する方が効率が良いことも。
  3. 勉強する前に事前テストを行う
    まず自分がすでに知っていることを出来る限り絞り出す。事前の理解がとことん間違っていても、その後の学習で誤りは是正され、深い学習と優れた記憶に繋がる。
  4. いつもと違う場所で勉強する
    意識的に勉強の場所を変えることで、長期記憶は促進される。ある実験では、勉強の部屋を変えるだけで、記憶量が21%増えることが明らかに。
  5. 誰かに教える
    学習したばかりのことを誰かに教えると学習効果が最大化。「説明する」という行為かが、情報の深い理解を促すため。
  6. 頻繁にテストする
    「想起練習」は記憶を促す最高の手段。ただし、答えが浮かばないからと言って、すぐに答えを調べるのはNG。本気で思い出そうとする時間を自分に与えることで、長期記憶が改善。
  7. テストで色んなテーマを混ぜる
    テーマを変えることで、記憶には一見無関係な事実を思い出すための負荷がかかる。
  8. 間違えたときは混乱した原因を説明してみる
    誤解はどこから生じたのか、間違いの原因は何か。これは同じ間違いを防ぐだけでなく、そのテーマに関する記憶そのものを強化できる。

「よくわかっている」こともテストする

「よくわかっている」と記憶に自信があるほど、正確に覚えている確率は低い。

すんなり自分の頭に入った情報については、誰もが自信がある。

しかし、簡単に頭に入った情報を、頭は深く処理していないことが多い。だから、最初は覚えていても、その後覚えていない確率が高い。

しかも、簡単に頭に入った記憶があるので、記憶に自信があるため、是正することが難しくなる。

このようなことを避ける為にも、自分がよくわかっていると思う事柄に対しても、頻繁に自分をテストしましょう。

まとめ

今回は「効率の良い勉強の仕方」について解説しました。「効率の良い勉強の仕方」も大切ですが、「勉強したことをアウトプットすること」はさらに大事です。

以下の記事では「勉強したことをアウトプットすること」について解説していますので、こちらの記事も是非とも併せて読んでみてください。

参考文献

The Intelligence Trap: なぜ、賢い人ほど愚かな決断を下すのか』デビット・ロブソン(2020年/日経BP)

参考文献⏬の本を読むことで、さらに理解を深めることができます。

The Intelligence Trap(インテリジェンス・トラップ) なぜ、賢い人ほど愚かな決断を下すのか [ デビッド・ロブソン ]

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