下手な人必見!!プレゼンの上手い人がやっている伝え方

仕事のコツ
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あなたはプレゼンするのが得意でしょうか?

自分の伝えたいことを言えば、相手に伝わる。

相手も動いてくれる。

そんな風に思っていないでしょうか?

私も以前はそのように思っていました。

しかし、自分が言いたいことだけをプレゼンしても、受け手には響かないのです。

また受け手に(自分の)真意が伝わっていないので、自分がして欲しい動きをしてくれません。


他人にプレゼンする(何かを伝える)には、コツが要ります。

そのコツを知れば、誰でもプレゼンを上手に行うことができます。

この記事で、コツを知ることで「プレゼンの達人」へとショートカットしましょう。

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言いたいことは「13文字以内」に

プレゼンとは、何かを伝えたいからするものです。

何かを伝えたいので、「伝えたい結論」があるはずです

その最も訴えたい結論を、インパクトがある「一言」に凝縮するのです。それは、雑誌や新聞の記事のタイトルや見出しをつけるのと同じです。

例えば、新聞の見出しは1行9〜11文字、2行で20文字ほど。Yahoo!ニュースの見出しは、13文字程度。

まずは、自分の伝えがいことを「13文字以内」に絞り込むことを目指しましょう。

「13文字以内」だと、「読ませる」ことより「見せる」ことができ、受け手が直感的に理解しやすいです。

インパクトのある13文字を作る3ステップ
  1. 言葉を「棚卸」をする
    言いたいことをすべて書き出す。
  2. 「心が動く言葉」をピックアップ
    書き出した言葉から、とくに「心が動く言葉」をピックアップする。
  3. 13文字程度になるようにまとめる
    ただ短くするだけでは、インパクトは出ません。
    下記の5つを入れることで人の注目を引ける言葉にします。

    ①「たとえ」(意外な例え)

    ②「数字」(「具体的な数字」を入れる)

    ③「ベネフィット」(「相手が得すること」を伝える)

    ④「チカラのある言葉」(「最強」「世界一」など強い言葉を入れる)

    ⑤「?→!」(最初は「えっ?」、後で「なるほど」になる扇情的な言葉を入れる)

「なぜなら」をつければ説得力は倍増!

プレゼンするときの、構成は「結論→理由→事例→結論」の順番で話しましょう。

この順序で話せば、スッとあなたの説明が理解されます。

(ex.結論は「A」【結論】→なぜなら〜【理由】→例えば〜【事例】→なので「A」【結論】。)

これでも、難しい!!という方に朗報。

実は、この順番を気にしなくても、言いたいことに「なぜなら(理由)」をつければ、どんな話でも説得力が増すという結果が、ハーバード大学の実験で出ているのです。

ですので、まずは自分の「伝えたい結論」に「なぜなら」をつけることから始めてみましょう。

ハーバード大学の実験

【内容】3通りの言い方で「先に5枚コピーをとらせて欲しい」とお願いし、コピーを先にとらせてもらえる「成功率」を測定

  1. 「すみません、5枚なのですが、先にコピーをとらせてください」
    (成功率:60%)
  2. 「すみません、5枚なのですが、“急いでるので”先にコピーをとらせてください」
    (成功率:94%)
  3. 「すみません、5枚なのですが、“コピーをとらなければいけないので”先にコピーをとらせてください」
    (成功率:93%)


「急いでいるので」と「理由」を説明すると、(「理由」を説明していない「1」と比べ)格段に成功確立が上がりました。

しかも、「3」のようにちゃんとした理由になっていないのに、「なぜなら(理由)」が入っているため、ちゃんとした理由が入っている「2」と同等の成功率になりました。

説明するポイントは3つに絞り込む

「〜は“3つ”あります」は極めて、説得力のある話法です。

(〜には「ポイント」「理由」「課題」などを入れましょう。)

その言葉が出た瞬間に聞き手は集中し、メモに「1」「2」「3」と書き出すでしょう。

「3つ」いう数字がポイントです。

「3」は多すぎず、少なすぎない、ちょうどいい「マジックナンバー」なのです。

(「過去(1)、現在(2)、未来(3)」「金(1)、銀(2)、銅(3)」等と聞きやすい、まとめやすい数)

面白いプレゼンは「問題-解決法」にフレームワークを使用

課題」や「お悩み」などの「問題」を提起し、その解決法を示すという展開方法です。

「売上が停滞している(課題)“だから”「この新商品を投入する(解決法)」。

あなたも見たことあるであろう、通販番組の定番手法です。

(ex.「台所の油汚れが取れない(課題・悩み)」→「そんな方にこの洗剤(解決法)」)

またアメリカ大統領のスピーチでも多用されている「黄金のフレームワークです。」

まとめ

いかがだったでしょうか?

「13文字」+「①なぜなら」or「②3つ」or「③課題・お悩み解決」

この組み合わせをマスターすれば、あなたもあっという間に「プレゼンの達人」になれます。

是非、あなたも実践してみてください。

これまでのプレゼンとは違うと実感できるでしょう。

参考文献

『世界最高の話し方』岡本純子(2020年/東洋経済新報社)

参考文献⏬の本を読むことで、さらに理解を深めることができます。

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