「参考になる本を読んでるのに成長している様に感じい」「実用書を読んで、どの様に活かしたらいいかわからない。」
この様に感じたことはないでしょうか?
私はあります。私は月5冊本を読むことにしているのですが、それが実生活に活かされてるか分からない時がありました。
当たり前です。
本を読んだり、誰かからアイディアを聞いただけでは、自分の生活が変わることはありません。
なぜなら、知識を溜める(インプット)だけでは、現実は変わらないからです。
現実を変える(実生活に活かす)為には、「アウトプット」が必要です。
「インプット」した知識を「アウトプット」してこそ、現実が変わるです。
この記事では、「インプットした知識するアウトプットする4つの方法」をお伝えします。
まずはこの4つを試してください。
今まで知識を溜め込んでる(「インプット」)だけだった方は、仕事で成果が出るでしょう。
【方法①】「インプット」したアイディアは、とにかく「試す」
「インプット」したアイディアは、行動や思考のヒントなので、軽い気持ちで試してみる。
試してみて、思い通りになれば、当然ですが仕事で成果が出ます。
逆に思い通りに成果が出なかった場合でも、「何がダメだったのか?」を考る(軌道修正を行う)きっかけになります。
「インプット」したアイディアを自分に合う様に調整したりして、思い通りになれば、仕事で成果が出ます。
ここで重要なのが、「軽い気持ちで試してみる」ことです。
完璧主義で「100%インプットしてから、アウトプット」では、時間がいくらあっても足りません。
それなら、「アウトプット」しながら、不足部分を「インプット」して完璧に近づけばいいのです。
それなら時間も短縮できます。
「インプット」したアイディアを、小さな「アウトプット」で「まず試してみる」が重要なのです。
【方法②】インプットしたアイディアを「真似る」
「自分のためになる!」と思ったアイディアは何でもかんでも「真似て」みましょう。
「成長できる」人というのは、「真似る」ことを厭わず、素直に真似ながら技術や知識を習得していきます。
「成長できない」人というは、良いアイディアに触れたのにも関わらず、自分の考えや、これまでのやり方に固執してしまいます。
その結果、今までと同じ様なことしかできず(変化できず)、成果も出ないで終わってしまいます。
だからこそ、うまくいった人のアイディアを学んだら(「インプット」したら)、まず「真似る」ことから初めてみましょう。
「人が道を究めるステップ」として、千利休が伝えた「守破離」という考えがあります。
あの有名な千利休も、何事も「真似」から入るのが定石だと言っているのです。
- 「守」:習ったことを徹底して真似る段階
- 「破」:「守」において習得したものを自分風にアレンジする段階
- 「離」:オリジナルを確立する段階
【方法③】「教える」ことで、理解を十分にする
「インプット」したアイディア(知識)を第三者に向けて、「教える」「共有する」ことで、理解度をさらに深めることができます。
自分だけが「インプット」する場合、漠然とした理解でも問題ありません。
(そもそも「インプット」しただけでは、漠然とした理解がほとんどです。)
しかし第三者に「教える」ためには、しっかりとその内容を理解する必要がで出てきます。
教えた相手からの質問に答える必要もあるでしょう。
このように「教える」ことを前提にすると、「インプットしたアイディア(知識)をしっかり理解しよう!」とするスイッチを、自分で入れることができるのです。
その過程で、自分の理解不足な点も浮き彫りになったり、理解したつもりが実際は理解していなかったことに気づいたりとするでしょう。
また「教える」ことで、外部からの反応を得ること(別意見や質問を聞く)ができるので、更なる自分の理解の欠点も見つけることもできます。
【方法④】色んなアイディア、知識を「集める」
「集める」とはその言葉通り、色んなアイディア、知識を集めておくことです。
仕事で行き詰まったとき、改めて色んなアイディア、知識を集めるのではなく、すでに「集めた」アイディア知識を見返すだけで、行き詰まり解消するこができるでしょう。
このように「この先、必要になるであろう情報」を集めることも「アウトプット」の一つです。
まとめ
ただアイディアや知識を「インプット」するだけで、仕事で成果を出すことはできません。
この記事で説明したような「アウトプット」が必ず必要になってきます。
逆にアウトプットをしないのであれば、その知識・アイディアは宝の持ち腐れとなり、何の意味もありません。
是非とも、自分がいい!!と思おうアイディア・知識を「インプット」したら、「アウトプット」(「試す」「真似る」「シェアする」「集める」)することを習慣にしてくだい。
また以下の「あわせて読みたい」では「なぜアウトプットする必要があるのか」について解説しています。目的を理解できれば、より「「アウトプット」に力が入るでしょう。
是非、一読してください。
『「すぐやる人」の読書術』塚本亮(2019年/明日香出版社)
参考文献⏬の本を読むことで、さらに理解を深めることができます。
価格:1650円 |