会話が苦手な人でも簡単!!ビジネスで使える4つのコツ

会話が苦手な人でも簡単!!ビジネスで使える4つのコツ 仕事のコツ
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「会話なんて誰でも普通にやっていることだし、そこまで気にしなくても…。」「特に考えなくても誰でも出来るでしょう。」

そんな気持ちになれるなら、そもそも悩まないでしょう。

あなたは会話するのが得意でしょうか?また社会人になりたての人は、今までとは勝手が違うと困惑したりしてませんか?

私はそもそも会話が人見知りで会話が苦手です。初対面や仲が良くない人だと、何を話していいかわからなくなります。

ただそんな私でもサラリーマン生活を20年近く過ごしてきました。

今記事では、そんなサラリーマン生活で学んだ「会話が苦手な人でも、すぐにビジネスで使える4つのコツ」を紹介します。

似たような内容がべストセラー『世界最高の話し方』(岡本純子著)にも記載がありました。

ポイントは、自分の視点ではなく「相手視点に立つ」。

このコツを知っているだけ、会話の弾み具合が違います。ノーストレスで会話ができます。

人見知りの私が、そう感じるのですから、誰にでもできるコツです。

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【コツ①】「相手視点に立って」会話する

大前提として、知っとくおくべきことは、人は「自分が聞きたい情報だけ」を受け入れる生き物ということです。

どんなに「正しいこと」「事実」をふりかざしても、人の心は動きません。
「相手が興味のある情報」でなければ、受け取ってもらえないのです。

だから、会話を弾ませたいと思うのなら、「自分が話しやすい」ことではなく、「相手が興味ある話題」をする必要があります。

少し言い換えるのならば、「相手が受け取りやすい話題」をパスする。そんなイメージです。

自分視点ではなく、「相手視点に立つ」ことが、「話す」ことを上達させる第一歩です

【コツ②】「話す」のではなく、「質問する」「聞く」

「自分視点」ではなく、「相手にいかに気持ちよく話してもらうか」と考えることができれば、結果として話はどんどん弾みます。

ですから、あなたは「話す」のではなく、「質問する」「聞く」ことを優先しましょう。

「口を開く」ではなく、「耳を傾ける」のです。


「質問」こそが「会話の真髄」なのです。

では、あなたは会話の中で何回「質問」しているでしょうか?

会話の中で、「質問」が3つ以下の方は、要注意です。

(「自分の話が止まらない人」or「話も質問もせず会話が進まない人」の可能性大)

【コツ③】「ど」×「6W1H」で質問をする

「質問」は、(YSEかNOで答える)「クローズドクエスチョン」ではなく、(相手に自由に答えさせる)「オープンクエスチョン」の方が話が弾みます。

「6W1H」で始まる質問はすべて「オープンクエスチョン」で、さらに「ど」から始まる言葉に置き換えることで、「質問力」を高めることができます。

「ど」×「6W1H」を使用しつつ、「質問→聞く→質問→聞く→時々、自分の話」というサイクルを回し、話を弾めましょう。

  1. What(どう、どんな) 
    ex.「◯◯についてどう思いますか?」
  2. Who(どの人、どんな人、どなた)
    ex.「将来、どんな人になりたいですか?」
  3. When(どんなとき、どのタイミング)
    ex.「どのタイミングがいいですか?」
  4. Where(どこに、どこで)
    ex.「どこのご出身ですか?」
  5. Why(どうして)
    ex.「どうして、◯◯なんですか?」
  6. Which(どれ、どっち、どちらの、どの)
    ex.「どれがいいですか?」
  7. How(どう、どうやって、どうしたら、どのように)
    ex.「どうしたらいいと思いますか?」

【コツ④】自分が話するなら、相手に「関係」「関心」「価値」があること

最初にお伝えしたように、人は「自分が聞きたい情報だけ」を聞きます。

聞きたい情報」とは、聞き手にとって「関係」「関心」「価値」があるものです。

  • 関係
    「身近(親しみやすいこと)」「悩み(気になってる問題)」「損得(損・得になること)」「便利(役に立つこと)」「影響(個人的・社会的に影響があること)」
  • 関心
    「流行」「有名(な人や企業)」「苦労・失敗(どう乗り越えたか)」「感情(を呼び起こす話)」「告白(秘密)」「変化(新しいこと、増減)」
  • 価値
    聞き手にとって価値のある話

最も重要と言えるものが「価値」です。

聞き手が一番聞きたいのは、「聞いている自分の価値」です。


しかし、こうではなく、話し手が自分の「昔話」「自慢話」している人が多いこと。

これは絶対にNGです

私の周りにもいますが、聞き手には何も響かないですし、その話し手と次回以降、会うのが億劫になります。

聞き手は「(話し手の)おれ、すごいぞ」ではなく、「あなた(=聞き手)はすごい」を聞きたいのです。

だからこそ、「自分の話」をする時は、たんなる(話し手の)自己アピールで終わらせるのでなく、「相手(聞き手)の価値」をしっかり伝えるのが重要です。

まとめ

今記事では、「会話が苦手な人でも簡単!!ビジネスで使える4つのコツ」を紹介しました。

すぐに実行可能ですので、是非、今日から実行してみてください。

会話が上手い人は、(意識的 or 無意識的に関わらず)この4つのコツを駆使しています。

最初は難しいかも知れませんが、慣れれば誰でも簡単にできるものばかりです。

会話をするごとに、トライ&エラーを繰り返せばすぐに身に付くことでしょう。

下記の記事では、「プレゼンの上手い人がやっている伝え方」。

「ピックアップ」では、「交渉の上手い人がしてる6つのコツ」を紹介しています。

会話が弾んだら、一歩進んで、自分の主張を採用してももらえる様に、是非一読ください。

参考文献

『世界最高の話し方』岡本純子(2020年/東洋経済新報社)

参考文献⏬の本を読むことで、さらに理解を深めることができます。

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